8月24日の午前中、津島市内の各小中学校から希望者の参加による、津島市フィールドワークが行われました。今回のフィールドワークは、コロナ前とは様相を変え、津島神社社務所2階で、この地域で活動されている「演劇集団くつわ」の方々による「伊六万歳」を鑑賞し、津島神社宮司様による「津島神社と津島の歴史」のご講話をいただきました。
伊六万歳は尾張万歳の分派で、津島市の無形民俗文化財に指定されています。2008年から地元の「演劇集団くつわ」のメンバーが復活させて各地で公演しています。鼓を打ち鳴らして七福神が踊り回る「御殿の舞」を鑑賞しました。朗々とした迫力のある声やコミカルな演技に、たくさんの拍手を送りました。
宮司様による講話では、津島神社の歴史や当時の津島神社周辺の環境、織田・豊臣・徳川と津島の関係など、興味深いお話をたくさんいただきました。改めて津島の歴史の深さを感じました。
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