11月14日から延期になっていたブラジル総領事館との交流事業を体育館で実施しました。会の前、校長室におみえになっている領事館の方々を、6年生の代表児童がお迎えに来ました。どの子も緊張気味でした。
交流会では、最初に津島市の紹介をしました。西小校区は、津島の古い歴史や祭りとは切っても切れない関係にあります。今年150周年を迎えた西小は、津島の歴史と共に歩んできた学校です。市長様もこの交流会に出席され、交流会のあと、校長室で領事館の方々と津島のさまざまな祭りの話をされていました。
さて、交流会は、津島市の紹介の後はブラジルのお話です。クイズ形式のプレゼンテーションを聞いていくうちに、子どもたちは次第に慣れていき、口々に答えていました。質疑応答も済んだら、6年生からのお礼として音楽会の時の合唱を披露し、最後に全員で写真を撮りました。写真撮影の時には、みんなよい笑顔でした。
6年生は、総合学習や社会科の学習で世界の国について調べています。中にはブラジルを調べている児童もいます。今回の交流会を経て、国籍・文化・言語などどんなに違っても、人と人とがつながる喜びを感じ取ってくれたらと思います。体育館から校長室に戻るときには、子どもたちもはじめとは違う明るい笑顔。「領事はハリーポッターに似てる!」という会話までできるくらいに慣れていました。校長室で別れるときには、お互いに手を振っていました。
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