3年生は、校区にある堀田家住宅の見学に行きました。堀田家住宅は、江戸時代中期、正徳年間(1711~1716年)に建てられたと言われ、その後修理・増築を重ね、県道拡幅工事のために昭和48年に約60m西の現在の場所に移されました。何度も手が加えられていますが、質も保存状態も良く、屋敷の構えや間取りなどには尾張の地方色がよく現れています。愛知県下における町家の一遺構として、昭和53年に国の重要文化財に指定され、平成8年3月に津島市の所有となりました。今回は、ガイドボランティアさんに案内してもらいながら、貴重な建物を見学し、津島に残る歴史を肌で感じることができたことでしょう。