情報を得るためのメディアは、「SNSツール、インターネット、ラジオ、テレビ、新聞、書籍 他」いろいろな形があります。
情報が伝わる速さ順に、主なメディアを並べたつもりです。
SNSは、ほぼライヴに近い形で情報を得られます。多くの方がお気づきのとおり「速い=不確定」です。「こんなこと言っているけど、ホントかいな」ってことが溢れています。一方、書籍は、長い時間をかけて編纂されます。幾つも校正が入ることで、沢山フィルターを通ります。「時間がかかる=より正確」です。
昭和の頃と違って、情報を得るメディアやツールも溢れています。より正確な情報を得るために、溢れる情報を自分で見極める力が大切な令和の時代です。視覚で瞬時に捉える情報だと、感覚的にしか判断できないですが、活字になっているものは、何度も読み返して、起きている出来事について考えることもできます。
思うに、新聞は、昭和も平成も令和も、より速く正確な情報を得られるメディアではないでしょうか?「新聞離れ」が言われますが、変わらず必要なメディアだと思います。
さて、子どもたちには、新聞は「ニュースが載っているメディア」というイメージが強かったようです。一人一人が、今日の朝刊を見ながら、新聞そのものを丁寧に見ました。一般的なニュースだけでなく、震災の特集や、暮らしを豊かにする趣味や読書のコーナー他、いろいろな情報が掲載されていることを知ることができました。「新聞は面白い」と感じてくれたらいいなあと思いました。
※この授業に際し、1月17日(水)の朝刊35部を「中日新聞津島専売所伊勢正」様にご提供いただきました。